心が晴れてゆく 〜あなたの心を支援します〜

人生を自由に生きるための考え方を発信していくブログ。

過去の私 〜うつ病との戦い〜

ブログ開始から1年が経ってしまいました。大変申し訳ありませんm(._.)m


さて今回は私の精神障がいについてお話しします。


私は幼い頃からスパルタ教育を受けてきました。兄弟と比較され、常に完璧を強いられていました。

そこでまず発生したのが、「強迫症」です。主に洗浄強迫といって、ひたすら手を洗います。汚い菌がついている、という妄想に強いられます。嫌なのに、手を洗わざるおえないのです。もう一つは、強迫思念です。物事を常に強迫的に捉えてしまいます。被害妄想と近いですね。この障害は、明らかに親からの影響です。(大抵の精神障害は家庭環境にあります。)


そして19歳のころ、受験のストレスと、初恋で3年間付き合った女性と悲惨な別れ方をします。

これがトリガーでした。私はうつ病になり、大学を休学せざるおえませんでした。

ひたすら引きこもり、非常につらい1年間でした。

普段の日常生活が苦痛であり、生きる事が嫌で仕方ありませんでした。


なんとか復学したのですが、やはり対人関係はうまくいかない、勉強もできない、授業についていけないという状態は続きました。

のちに、これがアスペルガー統合失調症と分かりました。


私は何かに没頭したく、研究では障害者福祉機械(義足)の研究にたずさわりました。自身が障害者なので、同じ社会的弱者の役に立てることがとてもやり甲斐がありました。

(その熱意も伝わり、新しい女性とお付き合いできました。今も仲良く二人暮らしをしています。)


しかし、社会に出るとなると、更に悲惨でした。研究によるオファーはあったのですが、彼女と遠距離になってしまうので断念。たまたま話が転がってきた工場勤務をすることになりました。

ところが、やはり自身の障害と戦いながらの労働はとてつもなく辛いものでした。上司ともうまくいかない、工場なので常にうるさい音が絶えないという、私には合わない環境でした。そこから幻聴が発生、やむなく仕事を辞めざるおえませんでした。


そこから、2年間引きこもりました。これも、非常に辛い日々でした。パートナーにも非常に迷惑をかけました。


なんとか社会復帰しようと、就労移行作業所という、障害者が社会復帰を目指すための訓練所に通いました。そこで私は、弱肉強食の社会の縮図であるその作業所で1年間の武者修行。様々な降りかかるトラブルや困難を乗り越え、薬の力2割、残りの8割は自身の力で立ち直りました。


就職活動では、やはり大学の頃から続けていた福祉の仕事に興味を持ち、自身に障害があっても、同じ社会的弱者である障害者を支援する仕事をしたくて、今の仕事につきました。

(知的及び発達障害者を介助する仕事です。)


私の履歴は、こんなところです。


そして一番何が言いたいかというと、


今苦しんでいる、そこのあなた!


あなたの心を支援したいと思っています。


私の経験からずばりいいます。


仕事といった社会の場では、メンタルの弱い人にとっては嫌なことがほとんどでしょう。

でも、継続するためには、

「とことん楽しむ!!」

です。どんなに嫌な仕事でも、楽しみがどこかにあるはずです。そこで、めいいっぱい楽しんでほしい。


楽しむことにより、脳からドーパミンがでます。それがうつ病防止になるからです。


とにかく、どんな仕事でも、趣味でも、なんでもいいから楽しみを見つけて下さい。それが究極のうつ病防止になります。


あとは、前回の記事に書いた、「QOLの向上」です。


それがうつ病予防になるはずです。


私の経験から言えることは以上となります。


また気が向いたら、ブログを更新します。


気楽に、風が流れるように、気分に任せて生きましょう。


では、いつものセリフで。

今日も必死に、今を生きよう!!

今つらい、あなたへ。

寒い日がまだ続きますね

誰もが体調を崩しやすい時期だと思いますが、

メンタルが弱い人にとっては、さらに辛い時期です。

 

もうつらくて仕方がない、

そんな人への今日のアドバイス。

 

QOL(Quality Of Life)の低下。

我々の業界ではこんな用語を使います。そのままの意味ですが、

「生活の質」

というやつです。生活の質が落ちれば落ちるほど、人はストレスがたまり、やがで爆発します。爆発する前に止めたいものです。

 

 

 

QOLの向上。

じゃあどうやったらつらくなくなるのさ!という方に、手っ取り早く概要だけ伝えます。

(細かいことやぼくの経験談も含めたものは、またの機会に)

 

1、睡眠の質をあげる

経験上、これぞ一番の回復方法だと思っています。仕事が忙しくて寝れなくても、1日の合計で最低でも6時間以上は寝てほしいところです。

夜の睡眠が短かかったり質が悪かったら、仕事の休み時間で10分でもいいから仮眠を取れると、少しは違います。

夜眠れなくても、目を閉じて布団をかぶり、横になってみてください。

 

2、好きなことをやる時間を作る

日頃の疲れがとれなかったら、休日も寝てほしいです。それだけだと生きている感覚がなくなる!という方には、やはり好きなこと(趣味)の時間をもうけるといいと思います。趣味がなくても、軽い運動、散歩、それだけでも違います。疲れた脳をリラックスさせてあげてください。

 

3、QOL低下の原因をさぐる

余裕があれば、体調が悪くなった理由を分析してみてください。

なぜ今の事態にある?と紙に書いて、それをさらに、なぜ、どうして、と、掘り下げていきます。

原因がわかったら、そこから一時的に離れてみます。

それにより、QOLの向上に繋がるはずです。

 

 

仕事、学校、家庭の環境等により、様々な意見があるとは思いますが、

まずは、このことがお伝えできればと思いました。

 

今日はこれにて。

 

また明日も、「今」を必死に生きよう!